広告を出したり宣伝を行ったりする方法はいくつもありますが、イベント車を使うのは有効な手段です。街中を走らせれば、多くの人の目に留まり高い宣伝効果が望めます。イベント車を準備する場合、その車をカラーリングするかラッピングするかで迷うかもしれません。カラーリングする場合はプロの業者に頼むのが一般的で、費用は数十万円かかってしまいます。
それに比べシールを貼るラッピングであれば数万円程度の費用で済み、業者に頼まずに個人で行ってもある程度のクオリティが保てます。そして宣伝する期間が過ぎたらそのシールを剥がしてしまえば、元通りになる点もポイントです。コスト面で考えて、カラーリングよりラッピングの方が優れていると言えるでしょう。イベント車を作るために使うラッピングシートは、通販サイトなどで販売しています。
施工する際に必要な道具はヘラや定規、ハサミやカッターナイフ、そしてドライヤーがあれば万全です。シートを貼る際には、大きめにシートをカットしてヘラを使って空気が入らないように貼っていくのがポイントです。長い直線部分は定規とカッターナイフを使ってカットします。曲線部分は予め下書きしてハサミでカットすると良いでしょう。
車両の平面部分はそれほど難しくありませんが、問題となるのが曲面です。曲面にシートをピッタリ貼るには、ドライヤーを当ててシートを伸ばしながら貼っていきます。最初は難しいかもしれませんが、何回か練習すればコツが掴めます。