様々なイベントが開催される際に登場するイベント車には、そのイベントに関連する宣伝広告が描かれたり、可愛い模様がデザインされたりして会場を盛り上げていることが少なくありません。このイベント車のボディに描かれた様々なデザインは、カーラッピングで使用されるシートをカットして部分的に貼り付けていることが多いのですが、これを特別にカーマーキングと呼んでいます。ラッピングはシートを車のパーツを包むように貼っていくことを言うのに対して、カーマーキングは部分的にシートを貼っていくだけなのでとても簡単で、費用も安く抑えることができます。元々のボディーの形や色をそのまま生かしつつ、必要な個所にシートを貼っていくわけですが、アイディア次第でとても美しく、楽しいイベント車に仕上げていくことができます。

このマーキング技術を応用して、イベント車だけでなく普通の乗用車を個性的にドレスアップさせることも可能です。たとえば、ボンネットからリアにかけてラインを貼っていくと、それだけでとてもスポーティな車に変えることができます。予めパソコン上で完成した後の状態を作ることができるので、完成車をイメージしやすいのも大きな魅力です。ラッピングで使用されるシートはとても耐久性があるので、一度施工すると5年間程度は問題なく使用することができます。

ただその上をあまり力を入れて拭いたりすると、剥がれてしまう可能性もあるので、汚れたときは優しくときは丁寧に拭くようにしましょう。

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